当協会について

協会理念

一人一人が幸せにたくましく生きる力、
子どもたちが意欲をもって学び続ける力をはぐくむ
「ポジティブ教育」の
学校・家庭・地域における普及を行います。

協会概要

法人名 日本ポジティブ教育協会
代表者 足立啓美
事業内容 (1)ポジティブ教育推進に関する会議・講演会・研修会等の開催
(2)会報誌ならびに情報提供による啓蒙活動
(3)国内外の関連学術・教育団体との協力及び共同活動
(4)ポジティブ教育を研究・教育・実践する人材の開発と支援
(5)ポジティブ教育の進歩に寄与する調査研究事業
所在地 〒102-0084  東京都千代田区二番町5番地2 麹町駅プラザ901
Eメール info@j-pea.org
URL http://www.j-pea.org/

関連団体

レジリエンスジャパン推進協議会

ポジティブ教育スクール協会

欧州・ポジティブ心理学ネットワーク

国際ポジティブ教育ネットワーク

Positran


理事

足立 啓美(あだち ひろみ)

プロフィール写真

レジリエンスジャパン推進協議会「レジリエンス力を醸成する仕組み作りWG」「子どものレジリエンス教育WG」委員
・Executive Diploma in Positive Psychology and Coaching 修了

・Positive Psychology Coach Program(Dr.Robert Biswas-Diener)修了
・全米NLP認定プラクティショナー
・日本NLP協会認定プラクティショナー

私は、高校時代から米国留学をし、その教育方法に衝撃を受け、教育の道に進みたいと考えるようになりました。

アメリカでの授業の種類は豊富で、個々の才能を伸ばすために工夫されていました。そして、たくさん挑戦して、失敗して、軌道修正できる環境でもありました。

社会人になってからは、日本、アメリカ、オーストラリアを始めとする世界の教育機関で10年間、たくさんの子ども達と、子ども達の幸せを願う教育者や保護者のみなさんと時間を共にしてきました。

また、米国・ボストン発祥のサドベリースクールを東京に創立、米国・Music Together®の導入するなど、数多くの教育メソッドを日本の文化に合わせてローカライズし、「個々の才能を伸ばす教育」の普及を行ってきました。

 これまでの経験を科学的な視点で見てみたいと思い、Ilona Boniwell博士、Robert Biswas-Diener博士からポジティブ心理学、ポジティブ心理学コーチングを学びました。また、現在は、メルボルン大学大学院において、ポジティブ教育専門コースに所属し、研究と学びを続けています。

日本ポジティブ教育協会では、子ども達が幸せに、それぞれの才能を伸ばす為に、科学的な方法としてポジティブ心理学を応用し、現場で活用する方法をお伝えしています。

当協会顧問イローナ・ボニウェル博士のスパークレジリエンスプログラム及びウェルビーイングプログラムを翻訳・編集。小学校や適応指導教室など様々な教育現場でのレジリエンス教育、教師トレーニングや親子講座を担当しています。

●著書・監修CD

子どもの逆境に負けない心を育てる本〜楽しいワークで身につく「レジリエンス」〜(法研)

 イラスト版 子どものためのポジティブ心理学: 自分らしさを見つけやる気を引き出す51のワーク(合同出版)

折れない心を育てる音楽-逆境力・回復力のためのレジリエンス・ミュージック-

鈴木 水季(すずき みき)

東京国際大学大学院社会学修士課程修了
公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、郁文館夢学園スクールカウンセラー、千葉経済大学非常勤講師
精神科病院、企業の産業カウンセリングの臨床を経て、東京都スクールカウンセラーに10年間従事し、現在は私立郁文館夢学園のスクールカウンセラー、千葉経済大学学生相談室カウンセラー兼非常勤講師を務める。学校現場では、多くの生徒、保護者、教員の相談を受ける傍ら、教員と協働して生徒たちへの心の教育である「心理教育」の授業を手掛けてきた。都内私立高校で「レジリエンス・トレーニング」を中高生に実施し、成果を挙げている。その授業風景は、NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」等でも取り上げられた。
強み:スピリチュアリティ 愛情 創造性

●著書
子どもの逆境に負けない心を育てる本〜楽しいワークで身につく「レジリエンス」〜(法研)

緩利 誠(ゆるり まこと)

筑波大学大学院 人間総合科学研究科 学校教育学専攻を単位取得退学
昭和女子大学 総合教育センター 准教授
専門は教育学、カリキュラム研究。現在の主な研究テーマは、社会に開かれた教科横断型探究学習カリキュラムのデザイン。「共創する学び」というコンセプトを掲げ、ポジティブ教育のエッセンスを取り込みながら、学校現場と一緒になって挑戦中。個人や組織の強みや価値に着目するポジティブ・アプローチという人間育成・組織開発手法(特にAppreciative Inquiry)を用いて日本の学校教育を変革する方法について関心を寄せる。
強み:創造性  誠実さ 希望

岐部 智恵子(きべ  ちえこ)

イーストロンドン大学大学院応用ポジティブ心理学 修士課程修了(MAPP)
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 博士課程修了(Ph.D.)
子どものレジリエンスを顕在化させる養育,教育環境と個人要因(気質特性など)の関係,及びポジティブ心理学的介入法の研究が主なテーマ。在英中は青少年自立支援施設でボランティア活動に従事,また,公立小学校に勤務し学習支援,特別支援に携わった。
強み:希望 勇気 公平さ

小林 美佐子(こばやし みさこ)

早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了。学校カウンセリング論,動機づけ論を専攻。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程 教育コミュニケーション情報科学研究領域 インストラクショナル・デザイン論専攻を単位取得満期退学

現在は,大学でアカデミックライティングの指導やサポートを行う傍ら,心理・社会教育の講師として理論と現場を繋ぐべく,小学生から大学生,子育て世代,引きこもりや発達障がいの就労支援などさまざまな方を対象にレジリエンス・プログラムを展開中。
心身の健康と食が研究の主なテーマ。
アスリートフードマイスター,AGEフード・コーディネーター
分子栄養学アドバイザー,子供分子栄養学アドバイザー
オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(栄養アドバイザー)
強み:審美眼  親切心 好奇心

監事

佐藤昭一 (税理士・AFP)

佐藤税理士事務所代表。一児の父。
税理士事務所勤務、リサイクルショップ経営を経て、2006年佐藤税理士事務所を開設。

著書に「『できる経理マン』と『ダメ経理マン』の習慣」がある。

自身の起業経験とITツールを活用した
ベンチャー企業の支援と管理部門の生産性向上を得意としている。


顧問

イローナ・ボニウェル博士

portraitilona_aboutilona

・博士(心理学)
・英イーストロンドン大学大学院 応用ポジティブ心理学修士課程 プログラム・ディレクター(2008~2012年)
・仏エコール・セントラル・パリ 客員講師(2012年〜現在)
・IPPA(国際ポジティブ心理学協会)副会長(2007~2009年)、理事(2009年〜現在)
・国連ブータン王国ウェルビーイング政策プロジェクトリーダー(2012年〜現在)


ilona20nhk

NHK『クローズアップ現代』で取材に答えるボニウェル博士

・欧州におけるポジティブ心理学の普及に努める。ポジティブ教育の実践と研究を実施。
・欧州初の「応用ポジティブ心理学修士課程(MAPP)」をイーストロンドン大学に創設、責任者となる。
・セリグマン教授の依頼で、ポジティブ心理学欧州ネットワーク(ENPP)を創立、第一回国際会議を主宰。
・また国際ポジティブ心理学協会(IPPA)では副会長として、世界のポジティブ心理学の普及と発展に貢献。
・現在仏・理工系名門大学院「エコール・セントラル・パリ」で経営者と管理職の心理教育に携わる。
・国連の依頼を受け、GNHで有名なブータン王国の政策を他の先進国への応用するプロジェクトを主導。
・著書はベストセラー「Positive Psychology in Nutshell」など多数。
・フランス・パリ郊外に実業家の夫と五人の子供と住むワーキングマザーでもある。
・レジリエンス・トレーニングの開発者として、NHK『クローズアップ現代』でも取り上げられた。

ボニウェル博士の主な著作